• 株式会社クラウン・パッケージ

    パッケージを製造してきた
    クラウン・パッケージが目指す未来

    パッケージ製造メーカーとして、着実に歩み続けてきたクラウン・パッケージは、これからもパッケージ文化の創造を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます

  • 1962
  • 愛知県にて株式会社
    クラウン・パッケージ創業
  • 創業当時の佐光守藏現会長、巻きボール
  • 「パッケージで社会に貢献する」という夢と期待を持って梱包用片面段ボールの製造会社として3人で創業したのがクラウン・パッケージの始まりです。梱包用片面段ボールは緩衝材として「巻きボール」と呼ばれました。
  • 1966
  • 木目柄印刷の内製化を開始
    (柄物段ボールの原点)
  • 片面段ボールの機械
  • 木箱を1つ作る材料で、同じ大きさの段ボール箱を13個作ることができます。この時代、木材資源利用合理化方策が政府より施行され、森林資源保護のために段ボールの使用が奨励されたため、木箱の代替えとして木目を印刷したパッケージを開発しました。
  • 1971
  • 社内報を創刊
  • 社内報創刊号
  • 働く仲間をつなぎ、職場でのさまざまなことを共有するために、昭和46年1月社内報の創刊号を発刊しました。(2024年1月現在、社内報は625号です)現在も、職場紹介や受注製品紹介など、社内のトピックスが満載です。
  • 1972
  • 換気扇部材の研究開発
  • ロスナイ用フィルター、三菱電機から頂いた表彰状
  • 冷暖房効果を落とさずに換気効果を最大限に高めた換気扇をいかに開発するか。大手電機メーカーとの10年に及ぶ共同開発から、熱交換器のエレメントを片面段ボールで完成させることに成功しました。
  • 1977
  • 東京・名古屋・大阪共通
    全国初の見本帳発表
  • 当時の見本帳
  • 1969年に大阪事業所を開設し、1974年には東京事業所も開設、全国展開の足掛かりを付けました。数々の色、柄を各地のお客様に選んでいただけるように、初めて全国に向けて美粧段ボール用の見本帳を作成しました。
  • 1987
  • マイクロフルート
    「ミニ段」開発
  • ミニ段サンプル帳
  • 1980年代には、ごみ問題から過剰包装に対しての問題意識も高まっていました。薄いながらも段ボール特有の緩衝性よって、パッケージの減容化と美粧性が両立できる、当時最先端のミニ段(現在のFフルート)を市場に送り出しました。
  • 1993
  • 日本初のマイクロフルートによる食品トレーの開発
  • マイクロフルートの食品トレー製品
  • ごみ問題を解決する一つの手段として、強度のある紙素材でできたマイクロフルートの食品容器を大手スーパーマーケットに提案したところ、プチトマトやアメリカンチェリーなど青果物の容器として、当社のマイクロフルートトレーが日本で初めて採用されました。
  • 1998
  • G段開発
  • 段ボールの厚み比較
  • 2000年の容器包装リサイクル法の完全施行を控え、ブランドオーナーたちがパッケージの軽量化に向けて模索する中、Fフルートより更に薄く、高精度の印刷が可能な美粧パッケージ用の素材として、1998年、Gフルートの販売が開始されました。
  • 2003
  • リサイクルファンシー
    ペーパー「リ・カラー®」開発
  • ファンシーペーパー見本
  • 3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動の推進が叫ばれる中、美粧段ボール用素材として圧倒的に鮮やかなカラーバリエーションはそのままに、環境にやさしい再生パルプを使用した「リ・カラー®︎ Re・Color」の提供を開始しました。
  • 2006
  • 「バリットボックス®」開発
  • バリットボックス製品
  • 輸送と店頭陳列を1つのパッケージで可能とするシェルフ・レディ・パッケージング(SRP)の実験が欧州で続けられている頃、荷物を扱う人、店舗で品出しを行う人、店頭で商品を購入する人、全てにやさしい「バリットボックス®︎」を発表しました。
  • 2008
  • 新エコ素材
    「パームヤシックス®」開発
  • パームヤシックスを使用した製品
  • 食用油を製造する際に生じるヤシカサが使われずに処分され、生産地の環境を脅かしていることを知り、ヤシカサを活用する事で紙の材料である木材資源をリデュースできる環境貢献型素材を開発。後に続くスマートパピエシリーズの第1弾です。
  • 2011
  • 創立50周年
  • 創立50周年式典の様子
  • 創業当初3人でスタートしたクラウン・パッケージも創立50周年を迎え、沖縄にて全社1000人以上が一堂に会して祝賀会を開催できるほどになりました。会は大いに盛り上がり、新たなスタートを切る良い機会となりました。
  • 2015
  • 「カラフルウイッシュ®」開発
  • 広島平和記念公園に毎年約1千万羽の「平和への願い」が込められた折り鶴が届けられます。展示されたあとの折り鶴を紙に再生して平和活動の推進に役立てる「社会貢献型素材」として折り鶴混抄紙「カラフルウイッシュ®︎」を開発しました。
  • 2015
  • 新素材FSC®*認証紙
    「エフカラー®」開発
  • 環境負荷を可能な限り低減し、持続的発展を目指した素材として植林木(計画的に植林し伐採して使用、そして再度植林する)を原料に使った美粧段ボール用素材「エフカラー®︎」を開発しました。
    *FSC®︎ C127777
  • 2018
  • FSSC22000認証取得
    (東京事業所・大阪事業所)
  • FSSC登録審査書
  • FSSC22000は、安全な食べ物、食品を入れる包装容器を製造するための食品安全システムの認証です。安心、安全な容器包装をお届けできるよう各事業所で順次認証取得を進めています。(2020年 埼玉事業所、2021年 名古屋事業所認証取得)
  • 2021
  • さいたま
    くらうん保育園開園
  • 保育園内の様子
  • 働く仲間が安心して仕事ができる仕組みづくりのひとつとして、埼玉事業所内に企業主導型保育施設を作りました。働く仲間が育児と仕事を両立できるように、働きやすい環境づくりを更に進めていきます。