基本的な考え方

クラウン・パッケージは各地域にある製造や営業の拠点で企業活動を推進しておりますが、持続可能な事業運営を行っていくためにはそれぞれの地域に根差し、地域の皆様と信頼関係を構築していくことが重要であると考えています。地方自治体の法令やルールを順守することはもちろんのこと、地域のボランティアやコミュニティ活動への参加、スポーツの振興支援など、さまざまな活動を通して事業の発展とともに地域の発展に寄与できるよう努めてまいります。

災害時応援協定

災害時応援協定とは、災害時における人的・物的支援についての協力を確保するために、地方自治体と民間事業者の間や自治体間であらかじめ協定書を交わし、支援についての取り決めを行うものです。

当社の工場が所在する自治体のうち、5つの市町と災害時応援協定を結んでいます。

  • 宮城県蔵王町(クラウン・パッケージ仙台事業所)
  • 埼玉県飯能市(クラウン・パッケージ埼玉事業所)
  • 神奈川県伊勢原市(クラウン・パッケージ神奈川事業所)
  • 奈良県葛城市(クラウン・パッケージ大阪事業所)
  • 佐賀県鳥栖市(クラウン・パッケージ九州事業所)

中高生を対象に
就業体験の機会を提供

近隣の中学校・高校や障がい者支援施設の生徒をクラウン・パッケージに招き、就業体験を実施しています。日々の生活の中で目にするパッケージのラベル貼りや梱包作業などを行ってもらい、実際の現場で働くことを通して、仕事の意義や大切さを実感してもらえる機会を提供しています。また、就業体験に参加した生徒の中には後に入社した実績にも繋がっており、仕事内容や職場環境を知ったうえで、安心して就職できる機会となっています。

中高生を対象に就業体験の機会を提供

地域の人のためのレンタルスペース
「min-pack みんパック」を運営

「あらゆる人たちが使いたくなる空間、過ごしたくなる場の提供」をコンセプトに、天王寺区にある大阪クラウンビルの一部を貸会議室として運用しています。通常は手頃な料金で一般のお客様にサービスを提供していますが、NPO法人と連携し、地域の子どもたち向けの無料学習支援塾として空間を開放したり、利用者同士の交流や地元地域の活性化を目的としたマルシェを開催するなど、地域に根差したコミュニケーションの場として、大変多くのお客様にご活用いただいております。

地域の人のためのレンタルスペース「min-pack みんパック」を運営